クレーン搬入で冷蔵庫を設置する際に知っておくべきこと!
2024/09/10
冷蔵庫は家電製品の中でも特に大きくて重いものです。そのため、設置場所や搬入経路によっては、通常の方法で運び込むことができず、クレーンを使って搬入する必要があります。この記事では、クレーン搬入が必要になる冷蔵庫の搬入のケースや確認事項について解説します。大型冷蔵庫の搬入でお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
冷蔵庫の買い替え時期
寿命を迎えたとき
冷蔵庫の一般的な寿命は約10~15年とされています。古くなると冷却機能が低下し、電気代も高くなるため、効率の良い新しいモデルへの買い替えが推奨されます。また、冷蔵庫から異常な音がする、冷蔵機能に不具合が出る場合も買い替えのサインです。特に日常生活に欠かせない冷蔵庫だからこそ、故障前に買い替えることが重要です。
性能の向上を図りたい場合
時代の変化とともに冷蔵庫の省エネ・冷却機能・収納力・使い勝手なども向上しています。最新モデルでは、食材をより新鮮に保つための冷却スピードが向上し、内部の収納スペースも整理しやすい設計です。古いモデルと比べて全体的な性能が高く、新しい冷蔵庫の買い替えは利便性の向上にも繋がります。
収納容量の変更が必要な場合
家族構成の変化やライフスタイルの変化に伴い、冷蔵庫のサイズを見直す必要がある場合もあります。例えば、家族が増えたことで食料のストックが増え、より大きな冷蔵庫が必要になるケースや、逆に一人暮らしに移行したため小型の冷蔵庫に買い替えたい場合です。適切なサイズの冷蔵庫を選ぶことで、効率的なスペース利用が可能になります。
クレーン搬入による冷蔵庫の移動が必要なケースとは?
搬入口が狭い場合
大きな冷蔵庫を購入したものの、玄関や廊下、エレベーターなどの搬入口が狭すぎて搬入できないケースは珍しくありません。この場合、クレーンを使って窓やバルコニーから搬入する必要があります。特にマンションの上階層や狭小住宅では、一般的なはんが難しいことが多いので、クレーン搬入が選ばれます。
エレベーターがない建物
エレベーターがない建物や、エレベーター自体が狭すぎて大型冷蔵庫を運び込めない場合もクレーン搬入が必要です。階段での搬入は重量的にも危険を伴うため、クレーン搬入を利用することで安全に設置することができます。特に高層階への搬入には、この方法が非常に有効です。
特殊な設置場所
特殊な設置場所に冷蔵庫を置く場合、例えばガーデンルームや外部のキッチンなど、通常の搬入経路が確保できない場合にもクレーン搬入が有効です。敷地条件や家の構造によって搬入が困難な場合は、クレーンを使うことで効率的に設置を行うことができます。
クレーン搬入での冷蔵庫設置の際に発生しやすいトラブルと対策
クレーンの稼働範囲に制限がある
クレーンの稼働範囲は一定の制限があり、周囲に障害物が多い場所では搬入作業が困難になることがあります。電線や樹木、他の建物がある場合には、事前に業者と十分な打合せを行い、適切な設置や計画を立てる必要があります。
風の影響による作業中止
クレーン搬入は、風速が強い日には作業が中止になることがあります。特に冷蔵庫のような大きな荷物を吊り上げる場合、風に煽られるリスクが高く、非常に危険です。強風が予想される場合には、作業日を変更する柔軟性を持つことが重要です。
冷蔵庫の搬入後に生じるトラブル
クレーン搬入後に冷蔵庫が予定通りに設置できない場合もあります。設置場所が不安定だったり、冷蔵庫のサイズが想定より大きく、置き場所に収まらないことがあるため、事前に設置場所の寸法を正確に測定することが大切です。また、床の強度や冷蔵庫の重量を考慮した補強が必要な場合もあります。
まとめ
冷蔵庫の買い替えにより、搬入時にクレーンを使用するケースも増えています。搬入口の制限や建物の構造によっては、クレーン搬入が最適な方法です。ただし、事前準備をしっかり行い、トラブルに備えることが成功の鍵となります。安全に効率よく冷蔵庫を設置するための対策を講じることで、スムーズな搬入を実現しましょう。
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