冷蔵庫の吊り上げ搬入ガイド

こんにちは！東京・埼玉・神奈川・千葉（一部地域を除く）を中心に大型家具・家電のクレーン搬入をおこなっております株式会社EHSです。冷蔵庫の搬入で「冷蔵庫が通れる経路がない！」と困った経験はありませんか？特に大型冷蔵庫の搬入は難しいものです。今回は、吊り上げ搬入が必要な場合の対処法や具体的な方法について解説します。

大型冷蔵庫は、エレベーターや階段の幅を超えてしますことが多く、通常の搬入経路では不可能です。特に、高層マンションや狭小住宅では吊り上げが必要になることが多いです。

冷蔵庫は精密機器であり、適切な流れで行わないと破損や怪我をするリスクがあるため、専門技術が必要です。

1.現場の搬入経路・設置場所を確認し最適な方法を選定します。

2.冷蔵庫を養生し、専用のストラップやロープを使って、クレーンで吊り上げます。

3.ベランダ・窓から搬入して指定の場所に設置します。

4.動作確認を行います。分解した場合は、元の状態に戻して組み立てます。

5.搬入完了

作業の時間は、吊り上げる高さや搬入経路の複雑さによって異なります。高層階や障害物が多い場合は、準備や確認に時間がかかることがあります。また、作業は慎重におこなうため、時間がかかることも考慮が必要です。

・クレーン：吊り上げるための機械で、作業場所や高さに応じてサイズが異なります。

・ホイスト：重い荷物を巻き上げたり降ろしたりする機器です。狭い場所や低層階でクレーンが使われない場合に使用されます。

・吊り上げストラップ：耐荷重の強い専用ストラップで、冷蔵庫をしっかりと支え、傾かないように固定できます。

・養生シート・クッション材：冷蔵庫を傷や衝撃から守るために使う保護材です。

・ロープ：冷蔵庫を吊り上げる際の安全確保用に使用されます。

・水平器：床の水平を確認するために使われる。

・バリケード・安全テープ：作業エリアを囲い、周囲の人を安全に保つための設備です。

以上が代表的な道具になります。これらを適切に使用することで安全な搬入が実現します。

冷蔵庫の吊り上げ作業は、単なる重量物の運搬とは異なり、冷蔵庫の取り扱いの知識が必要になります。経験豊富な業者は、さまざまな現場での対応実績があり、予期せぬトラブルにも対処できる力があります。そのため、業者ホームページの口コミや実績を確認してみると良いでしょう。万が一のトラブルに備えて保険の有無を確認し、保証範囲を明確にすることが大切です。そして、複数の業者に見積もりを依頼し、料金だけでなくサービス内容も比較してみましょう。

搬入が必要な理由や具体的な手順、時間、道具について理解することで、よりスムーズな搬入作業が可能です。冷蔵庫の搬入に不安がある場合は、必ず経験豊富な搬入業者に依頼し、安全で確実な吊り上げ搬入を行ってください。