冷蔵庫の幅がギリギリ!搬入と設置時の注意点を解説
2024/11/07
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。
冷蔵庫の設置場所や搬入経路がギリギリで困っていませんか?冷蔵庫はサイズと重量が大きいため、搬入経路が限られていると設置が難しくなります。この記事では、冷蔵庫の幅がギリギリの場合の問題点と対策、必要なスペースのサイズの測り方について解説します。これを読めば、狭くても無理なく設置できるようになるでしょう!
目次
設置場所と搬入経路の問題点
設置場所に対するギリギリ
設置場所の幅=冷蔵庫の幅、の場合やわずかな余裕しかない場合、問題が発生します。通気スペースが不足することで、放熱スペースが十分に確保できず、冷却効果が低下し、冷蔵庫の故障や電気代増加につながります。さらに、扉の開閉が制限されてしまうと、引き出しや棚が使いづらくなり、日々の操作に不便を覚えます。
~問題点~
・冷却効果の低下
・使い勝手の悪化
・掃除やメンテナンスがしずらい
搬入経路に対するギリギリ
冷蔵庫を設置場所まで運ぶ際、搬入経路が狭いと冷蔵庫や経路を傷つけたり、時間がかかることがあります。ドア幅や階段、曲がり角がギリギリのサイズだと、搬入時にトラブルの発生につながります。
~問題点~
・冷蔵庫が通らない
・傷や破損のリスク
・時間がかかる
・追加費用の発生
幅がギリギリだとどんな問題がある?
通気不足による冷却効果の低下
冷蔵庫は稼働中に熱を放つため、周囲に通気スペースが必要です。放熱スペースがないと、熱がこもり、冷蔵庫が正常に動作できなくなる可能性があります。そうなると、食品が十分に冷却されない食品の劣化や冷蔵庫の寿命にも影響を及ぼします。また、消費電力が増加し、電気代も上がるでしょう。
扉の開閉制限
冷蔵庫の幅がギリギリだと、扉が十分に開かず、棚や引き出しがスムーズな出し入れが難しいです。90度以上開けないと引き出しが動かない場合は、日常的なストレスにつながります。
設置後のメンテナンスが難しい
冷蔵庫の周りに余裕がないと、掃除やフィルターの交換など、定期的なメンテナンスがしずらくなります。埃が溜まっていると、冷却機能の低下や故障につながる可能性があります。
冷蔵庫設置に必要なスペース
通気スペースの確保
冷蔵庫の容量やメーカーによって推奨されるスペースが異なるため、確認が必須です。一般的に必要になるスペースを紹介します。
・上部:50mm程度
・左右:5mm程度
・背面:通気スペースが必要ないことがあります
扉の開閉角度
扉がしっかりと開かないと、引き出しや棚が使いにくくなります。
・開閉角度:90度以上、左右に十分なスペースを確保
サイズを測る際のポイント
冷蔵庫のサイズの測り方
冷蔵庫のサイズを測る際は、幅、高さ、奥行きを測る必要があります。
・幅:冷蔵庫の側面から側面まで
・高さ:上部に通気スペースが必要になるため、天井に近いものは要注意です。
・奥行き:背面から前面までの長さを測ります。扉やハンドルの突起も含めて測ることが重要です。
設置場所のサイズの測り方
ギリギリのスペースに設置する場合、少しのズレが大きなトラブルにつながります。
・幅:設置場所の壁から壁までを測定し、最低でも左右に5mm以上の余裕が必要です。
・高さ:冷蔵庫の上部に50mm以上の余裕が必要です。
・奥行き:扉の開閉に支障がでないための必要な距離を測定が重要です。
まとめ
冷蔵庫の幅がギリギリのスペースに設置する場合でも、事前のサイズ測定を行うことで、問題を避けることができます。設置場所の幅だけでなく、冷蔵庫の通気スペースや扉の開閉角度も考慮して、最適な場所を選びましょう。搬入経路がギリギリの場合は、時間や費用が無駄に発生してしまうため、クレーン搬入を検討することをおすすめします!
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