安全にコピー機を配送する方法【お役立ち知識】
2024/12/11
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。
コピー機の配送には、精密機器特有の注意点が多く、適切な方法を選択する必要があります。また、コピー機は重量物であるため、故障リスクを防ぐための事前準備が必要になります。この記事では、コピー機を安全に配送するための方法や注意点について紹介します!
目次
コピー機の配送手段
手段①:専用の配送サービスを利用する
コピー機の配送では、精密機器に対応した配送サービスを利用することが一般的です。通常の配送では、精密機器の補償をしていないことが多いため、専門業者を利用することが進められます。
手順②:クレーン搬入を活用する
コピー機は重量があるため、クレーン搬入が必要になることがあります。特に高層階やエレベーターがない建物では、クレーンを使って、窓から搬入する方法が効果的です。経路に問題がある場合は、クレーン搬入を取り入れることで、安全に搬入ができます。
コピー機配送の特徴
特徴①:重量物としての注意が必要
事務機器のなかではトップクラスの重量物になるため、取り扱いには注意が必要です。一般的なサイズのものだと、50~100㎏程度の重量があります。そのため、重量物の扱い実績が豊富な業者に依頼すると良いでしょう。
特徴②:精密機器として故障リスクがある
コピー機は精密な構造になっているため、わずかな衝撃でも故障につながるリスクが高まります。また、部品がずれたり、破損するとコピー品質や操作に影響が出る可能性があります。また、気温や湿度の変化も影響を受けやすいため、環境管理も重要になります。
コピー機配送の注意点
注意点①:輸送前の事前準備が必須
コピー機の輸送では、事前にメーカーによる「輸送前の処置」をすることをおすすめします。輸送前の処置とは、可動部品を固定する作業のことを言います。配送中の振動や衝撃から守るために行われます。また、コピー機の種類によっては、「輸送モード」という機能があるため、設定しておくと安心です。
注意点②:梱包と緩衝材の準備
コピー機は精密機器であるため、梱包時に緩衝材を準備する必要があります。内部の振動が抑えられるよう、底面や角に厚みのあるものを配置することで、安全性を高めることができます。適切な梱包を施してから配送しましょう。
コピー機設置前の準備
設置場所を確保する
コピー機は設置場所が重要になります。コンセントからの距離が確保され、操作がしやすい向きで配置するようにしましょう。重量物になるため、簡単に移動できるものではないため、最初の位置決定が大切です。また、コピー機周辺にはある程度の余裕スペースがあると作業がしやすいくなります。インクの入れ替えや資料置き場を考慮して設置場所を検討しましょう。
搬入経路の確認と準備
コピー機設置には、設置場所だけでなく、搬入経路も確認し、確保しておくことが重要です。ドアや通路の幅、エレベーターのサイズを測定しておきましょう。また、障害物となるものは、あらかじめ移動させておきましょう。十分な経路が確保されていれば、作業をスムーズに進めることができるはずです。
まとめ
コピー機の配送には、重量物・精密機器ならではの事前準備が求められます。配送前には、事前処置や梱包により安全性を高めることができます。また、設置場所や経路を確保することで、スムーズに作業を進めることができます。温度や湿度の影響も考慮し、適切な管理を行うことで、設置後の品質管理にもつながってきます。コピー機の特徴や注意点を押さえて、安全な配送を実現してみてください!
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