引っ越し時の掃除必須箇所!退去時のチェックポイント!
2024/12/18
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。
引っ越し準備が終わったあとでも、最後に待っているのが「掃除」になります。原状回復義務がある賃貸物件では、退去時の掃除が不十分だとクリーニング代が高額になることがあります。この記事では、賃貸退去時に必要な掃除の範囲について紹介します!
目次
原状回復が求められる掃除箇所
賃貸物件で求められる掃除範囲とは?掃除方法を紹介!
賃貸物件では、「現状回復義務」があり退去時には入居時と同じ状態に戻す必要があります。これは、賃貸契約に基づき多くの入居者に課される義務であり、契約内容によって細かく規定されてます。
キッチン
キッチンは特に油汚れが目立つ場所で、重点的な掃除が必要です。料理で発生する油汚れや焦げは、放置すると落としづらくなり、クリーニング代の対象になることがあります。
・コンロ周り:焦げ付きや油汚れが溜まりやすい部分で、重曹を使って汚れを柔らかくすると落としやすくなります。
・換気扇:フィルターやファンに油が蓄積されるため、専用の洗剤で付け置き洗いが効果的です。
・シンク:水垢やヌメリが発生しやすいため、クエン酸スプレーでこまめに掃除し、排水口のゴミや臭いも取り除きましょう。
浴室
浴室はカビや水垢が発生しやすい場所なので、しっかりと清掃しましょう。浴室の汚れは湿気により悪化しやすく、放置すると取れにくくなります。カビや水垢は退去時のクリーニング代の対象になる場合があります。
・浴槽と排水口:石鹸カスや髪の毛が溜まりやすい場所です。カビ取り剤や重曹で汚れを落とし、排水口の詰まりがないようにしましょう。
・壁と床:カビが発生しやすい箇所は、カビ取り剤を使用し、落とすようにしましょう。
・鏡とシャワーヘッド:水垢が付きやすいので、クエン酸スプレーで拭き取るとツヤが戻ります。
・ドアや扉のサッシ:細かい部分はブラシを使用すると掃除しやすいです。
洗面所
洗面所は水回りの汚れが多いため、排水口や鏡の掃除が重要です。洗面所も水垢やカビが発生しやすく、汚れが目立つ場所です。
・シンクと排水口:髪の毛が溜まりやすいので、ゴミを取り除いて、クエン酸や重曹で水垢を除去します。
・鏡:手垢や水垢が付きやすい部分です。クリーナーやクエン酸を使ってきれいにします。
トイレ
トイレは便器やタンク、床周りの掃除が重要になります。トイレは臭いや汚れが特に気になる部分で、退去時には念入りに掃除が求められます。
・便器:便器の内側は尿石や水垢がつきやすいので、洗剤を使ってブラシで落とします。
・タンクとレバー:ホコリが溜まりやすいため、洗剤を使って拭き取ります。
・壁と床:水が飛び散って汚れが蓄積しやすいため、アルコールやクリーナーで拭き取り掃除を行います。
壁と天井
壁と天井は汚れが溜まりやすいため、拭き掃除が必要です。壁や天井は、ホコリや手垢が蓄積されやすいため、分かりやすい汚れがなくても、掃除するようにしましょう。
・壁の手垢やホコリ:ドア付近や家具周りの壁は手垢やホコリが目立ちやすいため、柔らかい布で拭き取ります。
・天井のホコリ:モップや掃除機を使用し、天井のホコリを取り除きます。
床
床材にあった掃除方法が必要になります。日常生活の汚れが蓄積しやすく、目立ちやすい箇所でもあるため、掃除が必要です。
・フローリング:掃除機をかけた後、雑巾で拭き掃除を行います。
・カーペット:掃除機をかけ、シミがある場合は、クリーナーで処理します。
窓とサッシ
窓やサッシは、外気にさらされるため汚れが付きやすく、掃除が必要です。
・窓ガラス:クリーナーで拭くことで、透明度を取り戻します。
・サッシの溝:細かい部分には、細いブラシで掃除します。
・網戸:外して水洗いし、柔らかいブラシでこすります。
まとめ
賃貸物件では、原状回復が義務づけられているため、引っ越し前に、元の状態に戻すことが重要です。退去時の費用トラブルを防ぐためにも、日頃から定期的に清潔な状態を保つことが大切です。上記で紹介した箇所や方法を参考に、掃除を行ってみてください!
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