電動はしごを使った搬入とは?利用シーンと役割について紹介!
2024/12/24
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。
大型家具や家電の運搬は、通常の方法では行えない場合があります。建物の外から運搬を行うクレーン搬入という手段があります。クレーンの使用を検討しているけど、「クレーンを使わない、もっと簡単な方法はないのか?」と疑問に思ったこともあるかと思います。そこでこの記事では、電動はしごを取り入れるメリットとデメリット、電動はしごの役割について紹介します!
目次
「電動はしご」とは?
電動はしごの役割
電動はしごは重力が加わっても、上下移動ができるはしごのことです。通常のはしごとは異なり、荷台が付いており、ボタンや操作やリモコンで動かせるため、荷物を持ち上げる負担を減らすことができます。建設現場や倉庫作業などで使われることが多く、重いものを運ぶ際に役立ちます。作業者の負担と安全性を高めることができるため、効率の良い作業が実現できます。
電動はしごの利用シーン
・建設現場:重い工具や資材を運ぶ際
・倉庫業務:高所の棚から物を取り出す作業を行う際
・メンテナンス作業:ビルや住宅の高所のメンテナンス
・搬入作業:作業工具や軽量資材の搬入時
電動はしごのメリット
・小規模・狭小スペースでの利用
クレーンや大型重機は、設置や使用に十分なスペースが必要ですが、電動はしごは比較的コンパクトで狭い環境でも使用ができます。限られたスペースや屋内での使用がしやすいのが特徴です。
・手動作業の負担軽減
電動はしごを使用することで、クレーンなどの大型機材を使わずに、手動作業の負担を減らすことができます。ボタンひとつで荷物の上下移動ができるため、作業者の負担を減らし、安定した状態で作業効率を高まることができます。
・価格が低め
クレーンや大型機材の使用する場合は、価格が高くなる場合が多いです。どれに比べて電動はしごは、価格を抑えることができます。
・スピーディーな作業
電動はしごはコンパクトなため、すぐに使用できます。これにより、無駄な時間を省き、短時間で作業を完了させることができます。
電動はしごのデメリット
・重量制限
電動はしごは持ち上げられる重量に限りがあります。基本的には、重量物を運ぶには適していません。超重量物を運ぶ場合は対応しきれないことがあります。その場合は、クレーンなどの強力な機材が適しています。
・バッテリーの問題
電動はしごは伝直で作動するため、電源が確保されていない場所では使用が難しいです。バッテリー式の電動はしごも、パワーの持ちが続かない場合があります。
・耐久性とメンテナンス
長期使用により、電動モーターや各パーツの劣化が起こるため、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠ると、機材の寿命が短くなり、予期しない故障が発生するリスクがあります。
その他の機材を紹介
・クレーン:重量物を安全かつ効率的に搬入・搬出を行います。
・電動リフト:垂直に重量物を運搬できる装置です。
・ホイスト:天井や梁に取り付けて、重い荷物を吊り上げるために使用されます。
・階段用運搬車:家電や家具を階段で移動させる際に使用する機材で、安全に搬入可能です。
まとめ
電動はしごは、荷物を持ち上げたり、下ろしたりする際に便利です。しかし、重量の限度があるため、重量物の移動には向いておらず、その場合はクレーンなどの機材を使用するのが最適です。狭いスペースや柔軟な対応が求められる現場で有効ですが、大型家具や家電の搬入には適していません。電動はしごを正しく活用することで、安全で効率的な作業を実現できます。
----------------------------------------------------------------------
株式会社EHS
住所 : 東京都東久留米市幸町3-7-6
電話番号 :042-410-3810
FAX番号 : 042-410-3811
----------------------------------------------------------------------