大型家具の基準と搬入の注意点! エレベーターサイズの解説!
2024/12/28
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。引っ越しや模様替えでの大型家具の移動で苦労した経験はありませんか?エレベーターや階段に入らないことによる運搬の難易度は大きく変わってきます。この記事では、大型家具の基準からエレベーターのサイズ基準、搬入時の注意点まで詳しく解説します。サイズ基準を理解することで「家具が入らない」というトラブル防止の参考になるでしょう!
目次
大型家具の基準
大型家具の基準
大型家具の基準は、重量とサイズによって決まります。これらは家具の搬入方法や設置の可否を左右する重要な要素です。大型家具は運搬で苦労することが多く、設置スペースだけでなく搬入経路を運搬前に確認することが重要です。クレーン搬入が必要になるかどうかの判断基準にも影響してきます。
運搬で注意すべきポイント
大型家具の運搬前には、経路のサイズや形状を事前に確認することが重要です。通路、玄関、階段、エレベーターなど家具が通るすべてのルートの幅、高さ、奥行きを測定し家具が通るかどうかを確認しましょう。とくに廊下の曲がり角や階段の踊り場は、家具を回転させるスペースが必要になるため、余裕スペースが必要です。業者によっては余裕スペースのサイズ規定が条件になる場合があるため、重要なポイントになります。「ギリギリ通れるサイズ=運搬できる」というわけではないため注意が必要です。
エレベーターの基準
エレベーターのサイズ基準
標準的なエレベーターの内寸は幅80㎝、奥行き150㎝、高さ200㎝です。しかし、築年数が古い建物ではこれより小さい場合があります。特にドア幅が狭いと大型家具の出入りが難しくなります。サイズを計測する際は、中に入った際のサイズだけではなく、扉サイズがクリアしているかどうかが重要です。
エレベーターの計測
エレベーターを利用して運搬する際には、当たり前のことですがエレベーターのサイズを測定することが必要不可欠です。エレベーター内の幅、奥行き、高さ、ドア幅を確認し家具がスムーズに出入りできるか確認しましょう。サイズが問題なければ次は耐荷重を確認する必要があります。大型家具は重量が200㎏を超えることもあるため、その場合を使用を避けるか、家具を分解して重量を分散させる対策が必要です。
エレベーターでの運搬
サイズと重量に問題がなければ物理的にエレベーターでの運搬が可能です。しかし、移動中に家具が壁や天井にぶつからないように家具やエレベーター内部に緩衝材を設置することで、家具や設備を傷つけるリスクを軽減できます。さらに、搬入手順の計画も重要です。家具をエレベーター内に入れる際には、角度や向きを調整し、できる限り無駄な動きを省いたスムーズな動線を確認すべきです。他の住人も使用する共有スペースになるため、迷惑がかからないように使用する時間帯を考慮し、事前に通知を行うとトラブルのリスクを軽減できます。
まとめ
大型家具の運搬には、重量やサイズが重要な基準になります。とくに経路やエレベーターの制約が移動の難易度を左右します。エレベーターの標準サイズを超える家具は、分解する必要がありますがそれが叶わない場合はクレーン搬入が必要になる場合があります。搬入前には大型家具や経路、エレベーターのサイズを正確に測定し、耐荷重や障害物を確認することが重要です。その他にも家具や設備を保護する養生、適切な道具の使用も運搬するうえで欠かせません。この記事を参考に確実な運搬経路の確保を行ってください!
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