【プロ直伝】大型家具を傷つけずに動かすテクニックをご紹介
2025/03/09
こんにちは!東京・埼玉・神奈川・千葉(一部地域を除く)を中心に大型家具・家電のクレーン搬入を行っております株式会社EHSです。模様替えや引越しで大型家具を動かす機会がありますが、適切な方法で行わないと家具や周辺を傷つけたり、体を痛めてしまったりする方も少なくありません。この記事では、プロである私たちが大型家具を安全に動かす方法や注意点をご紹介します!
目次
大型家具を動かす際の注意点
事前準備と安全対策
事前準備
家具を移動させる前に行うこととしては、まずルートを確保することが重要です。障害物があったりスペースが不十分だとトラブルが発生する可能性が高まります。また、周辺や家具自体を傷つけないように養生作業をしっかりと行いましょう。家具の角など傷つきやすい部分は厳重に保護すると安心です。専用の養生材が望ましいですが、自宅にあるもので済ませたい場合は毛布や段ボールが効果的です。また、一人で行うには危険性が高いものは二人以上で行うようにしましょう。
安全対策
作業を行うにあたって作業しやすい服装、滑りにくい靴下や手袋を着用すると体への負担を減らすことが出来ます。また、服装に汚れが付いたり引っかかったりと家具や建物だけでなく洋服を傷つけてしまう可能性もあるため適切な服装で行いましょう。さらに、長時間の作業は怪我の要因になるため適度に休憩を取り無理のないペースで進めることも重要です。
安全な移動方法
持ち上げ方
重いものを持ち上げるときはぎっくり腰になりやすいため正しい姿勢が大切です。
~持ち上げ方のポイント~
・家具にできるだけ近づき、安定した姿勢を取ります
・膝を曲げ腰を下ろし、背筋はまっすぐにします
・腹筋と背筋に力を入れ、足の力を使いゆっくりと持ち上げます
・息を吐きながら持ち上げ、息を吸いながら体勢を整えます
※持ち上げた際に重いと感じた場合は無理せず協力を得るようにしましょう。複数で持ち上げる際は、ルート共有や声をかけタイミングを合わせることが重要です。
道具の活用
重量やサイズの大きいものは人力だけでなく道具に頼ると楽に運ぶことが出来ます。台車やスライダー、ベルトなど状況に応じて使い分けると重さが分散され安全性が向上します。
難易度が高い場合
経路に通りづらい場合や重量やサイズが大きい場合は、家具を分解させると移動しやすくなることがあります。分解する際は取扱説明書を読み込み、分解可能なのかや手順を確認しましょう。分解後は組み立て作業が必要になるため、再度組み立てがしやすいように保管方法を工夫するとスムーズです。
業者に依頼する場合
依頼するメリットとは?
安心安全
経験豊富で専門知識や技術を持つスタッフであれば安全な方法で運搬することが出来ます。家具を傷つけるリスクを最小限に抑えるとスムーズな移動が期待できます。万が一に備えて保険に加入している業者であれば安心して依頼することができます。
時間短縮・手間の削減
大型家具の移動は事前準備から移動、設置まで時間と労力がかかります。プロであれば効率的な手順や専門機器により短時間で完了できます。急いでいる場合は特に業者に依頼することで時間を有効的に使うことができます。
まとめ
大型家具の移動は簡単にできると認識されがちですが、一歩間違えると大きなトラブルにつながる危険性の高い作業になります。そのため、近距離であっても事前準備や安全対策を徹底し適切な方法で行うようにしましょう。体を痛めてしまうとその後の生活に大きな影響を与えるため、道具・友人や家族・プロの業者に頼る選択肢もあります。安全第一で大型家具の移動を実現させましょう!
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