大型ソファはクレーン搬入で解決! 搬入方法の判断基準と費用ガイド
2024/09/07
こんにちは!今回はソファの搬入方法の判断基準や、費用について解説します。通常の搬入では対応が難しいものでも、クレーン搬入を利用することで、安全かつ効率的に運び入れることが可能になります。
目次
クレーン搬入のサイズや重さの基準
〇サイズの対象
・通常の搬入経路である玄関やエレベーターのサイズを超えているかどうか
・一般的にはソファの幅が200㎝以上のもの
〇重さの基準
・重量が200kgを超えるもの
・大理石や金属が使用されているもの
・内部に電動リクライニング機能がついているもの
〇搬入経路
玄関、廊下、階段、エレベーターのサイズを測定しソファが通るか確認が必要です。もし通れない場合はクレーン搬入を検討してみてください。自己判断するのではなく専門業者に相談することをおすすめします。
通常搬入とクレーン搬入の判断基準
〇通常搬入の特徴
通常搬入とは、引っ越し業者がエレベーターや階段を利用して運ぶ方法です。比較的軽量でコンパクトなソファである場合、そのうえ搬入経路に問題がない場合にコストを抑えるには最適です。
~通常搬入可能なサイズと種類~
・1人掛けソファ:幅約80~100㎝
・2人掛けソファ:幅約120~160㎝
・3人掛けソファ:幅約180~220㎝ ※搬入経路に十分なスペースがある場合
・リクライニングソファ:背もたれが調節可能なソファ
・ローソファ:床に近くて低めのソファ
・ベッドソファ(ソファベッド):ソファとしてもベッドとしても使用できるソファ
・カウチソファ:脚を伸ばしてリラックスできるソファ
〇クレーン搬入の特徴
通常搬入では対応できない場合に活用される搬入方法です。搬入経路が限られている場合に、クレーンを使用して窓やベランダから吊り上げて搬入・設置する流れになります。
~クレーン搬入が必要なサイズと種類~
・4人掛けソファ:幅約240~300㎝
・カウチソファ:足を伸ばすことができるソファ:幅約180~250㎝(L字型)
・コーナーソファ:部屋の角に置くことができるソファ:幅約240~300㎝(L字型)
・セクショナルソファ(モジュールソファ):ユニットを自由に組み合わせ可能
・リクライニングソファ:分解できないタイプ
・カウチソファ:分解できないタイプ
・コーナソファ:L字型・U字型で大きいもの
・コンバーチブルソファ:多機能家具で分解できないもの
ソファのクレーン搬入にかかる費用と料金相場
・基本料金と追加料金
クレーン搬入にかかる費用は、通常引っ越し料金に追加されます。基本料金はおおよそ5~10万円が相場ですが、ソファのサイズ・重量・お住いの階数によって異なります。また、使用するクレーンの種類や難易度によって費用は変動します。高層階であればあるほど、クレーンの操作が難しくなるため追加費用が発生することがあります。
・時間制の料金
クレーン搬入は時間制で料金が加算されることがあります。1時間あたりおおよそ1.5~3万円が目安となっています。長時間作業や予想外の問題が発生した場合は見積もりよりも高額になることがあります。
・許可申請や保険料
クレーンを使用する際は、道路使用許可や作業場所の安全確保が必要になることが多く、これらの手続き費用が追加される可能性があります。万が一家具が破壊した場合の保険加入についても確認しておきましょう。
まとめ
クレーン搬入は、通常搬入が難しい場合に活用できる搬入手段になります。ソファのサイズや重量が搬入経路に適さない場合、クレーン納入が推奨されています。クレーン搬入を検討する際は、費用・作業時間・許可申請なども考慮する必要があります。今回紹介した基準や費用を参考に、適切な搬入方法を選択してみてください。クレーン搬入は一見高額に感じるかもしれませんが、安全で効率的な搬入を実現できる手段として活用されています。
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